なんでそんなこというん・・・

思ってることは言いそうで言わない。言わなそうで言う。って感じのShinです!

僕はこんな風に文章を書いたり、はたまた僕自身の作品で詞を書いたりして、、言葉を紡ぐ作業をする機会に恵まれているのだけど、、、

僕みたいなもんの文章や詞でも、「文章力あるね」とかお褒めの言葉をいただくこともあるし、ライティングの仕事を請負ったときも執筆においてクライアントの足をひっぱったことはないのがちょっとした自慢です。
とりあえず僕は「文章力がある」タイプとして話を進めるけど、そんな文章力のある僕はさぞかし話も上手で口も達者なのだろうなと思ってるひとがいるとしたら、それは大きな間違い。
僕が文章や詞を書くことの理由は、「言葉にできない思いを表現したいから」というのが大きいんだよね。
こういったブログや何かしらの情報発信となると、何を伝えたいのか全然わからないんでは話にならないけど、作詞とかだと曲との世界観だったり聴き手の解釈に委ねるところも多々あるので、僕の書く詞はどこか言葉遊びのような要素を含んでいたりする。

僕はそんなやつだから、気持ちや感情をうまく言語化することが苦手なところがあり、その影響でさほど多くを語る人間ではないと自分では思っている。
そのかわり、自分には話や物語の本筋を理解して「みなまで言わんでもわかるぞ」的なスタンスで会話やコミュニケーションができるという側面もある。

そんな僕からいわせると、「なんでそんなこというん・・・」「今それいる!?」「そこ!?」ということを言ってしまうひとのことをスゴく残念に思ってしまう。

今回はいくつか残念だったエピソードを紹介します。

キングコングの西野さんも「なんでそんなこというん・・・」のエピソードを語っていた

そもそもタイトルの「なんでそんなこというん・・・」はキングコングの西野亮廣さんがそう感じたというエピソードトークを話してて、僕も状況や背景こそ違えどまさしく「なんでそんなこというん・・・」と残念に感じたことが何度かあったので、この言葉をタイトルに使わせていただいた。

西野さんのエピソードをザックリとまとめると、、、

ある救済企画のひとつでクラウドファンディングを立ち上げ、その運営は西野さんのスタッフが手掛け、そのクラファンには西野さん本人もリターンを購入するというものにしたのだそう。
西野さんの購入するリターンだけ他よりも高い設定で30万円となっており、そのリターン内容は西野さんからのメールが届くというもの。
すなわち、西野さん本人が西野さん本人のメールが届くという内容のものを30万円で購入したということだ。
これに対して、西野さんは元々支援する気持ちがあったので30万円を支払うこと自体は全然OKとした上で、わざとその取り仕切ったスタッフさんに「おいなんだよ30万円って高いだろ!!金返せ〜」的なことを笑いとして浴びせかけ、スタッフのひとも面白く返したみたいな一連のやり取りがコミュニティーの中で繰り広げられたのだとか。

それはそれで、周りはそのやり取りを微笑ましく受け取り、楽しんでいたのだが、、中に何名か「西野さんなら100万円くらい出すかと思ってました」というコメントをするひとがいたらしく、、、

それについて西野さんが「なんでそんなこというん・・・」と残念になったという話。

僕の「なんでそんなこというん・・・」エピソード①

ある仕事場の直属の上司が終日不在だった日のこと。
その日はいつもは直接関わる機会が少ない別チームの上司が我々のチームの指揮を代行していた。
指揮といっても名ばかりで、何かあったときの相談役だとか責任元というスタンスで我々の仕事を見守っていた。
我々のチームでは、僕くらいしかリーダーシップを発揮できる人材がいなかったので、自ずと僕が仕切ってその指揮代行の上司に逐一報告をあげていた。
しかし、僕ひとりの力もしれているので、やはりチームの協力もありその日の業務は直属の上司が不在でもスムーズに進んだ。

僕は、指揮代行の上司に主に僕を含むチームの主力級のメンバーを入れたグループチャットを使い逐一状況を報告していた。
そして、その日の業務も終わりに差し掛かり、まとめに近いかたちで最後の状況報告をグループチャットで流した。

僕が流したチャットの内容の一部はこんな感じ…

“○○部長、おつかれさまです。残りの処理件数からいけば▲▲チームの業務は定時までに終了できる目処がたちました。□□さんが16時定時なので不在になっても問題なく終わる見込みです。”

みたいな内容。

この報告をして指揮代行上司から“わかりました。ありがとうございました”という内容の返信がきて、僕も「よし終わった〜」とちょっと一安心していた矢先に、、

あるひとに、「□□さんは16時半定時…」といわれた。

僕が□□さんの終業時間を30分間違えていたというのだけど、、、

僕は「それはそうかもしれないけど、それ今必要!?」と思ってしまった。
致命的な大失態をしてしまったような間違いでもないし、この無事にのりきったね感が漂う空気の中で放り込んでくる言葉か・・・

なんか力が抜けた瞬間だった。

僕の「なんでそんなこというん・・・」エピソード②

ちょっと前に何がキッカケだったかはハッキリと覚えてないけど、僕や兄が子供の頃の写真が故郷の母親から送られてきた。
今までもその写真たちは何度か見たことがあったのだが、そのときはまた久々に懐かしんで見ていた。
紙の写真だけではなくて、データにも残しておこうと思いスマホのカメラでその写真を上から撮り、スマホの写真フォルダにも入れておいた。

ある日職場の同僚にスマホに入っていた僕たちの幼い頃の写真を「見て見てコレ♪」というノリで見せた。
それで返ってきた第一声が「お母さんベリーショートじゃん」だった・・・。

母親から送ってもらってスマホにも入れておいた写真は、昔の家族の写真だから当然両親も若い頃のものだ。
若かりし母が僕を抱っこして写ってる写真を見せたことに対するさっきの一言なのだけど、、完全にこちらの欲しいリアクションではない。

まず、僕の幼い頃の写真として見せたものに対するこちらの期待するリアクションは、「かわいい」だとか「こんなまんまるだったの〜」とかそういったものだった。

まさか、母親のヘアスタイルについての感想がまさかの一言目で返ってくるとは思わず「そこ!?」と心の中で叫び、そっとスマホをしまった・・・。

僕の「なんでそんなこというん・・・」エピソード③

このサイトの記事でも何回か書いているが、故郷には1匹のメス猫がいる。名前は「リン」。
家族にとってはそのメス猫のリンはホントに大切な存在で、僕も兄もいまだ結婚もせず子供がいないもんだから、、親にとっては余計にかわいい存在なのだろう。
僕だけが故郷を離れ別で暮らしているので、リンとは会えて年に1回ペースだ。
だから、母親がちょくちょくリンの写真や動画を撮っては僕に送ってくれて、それを見て僕はひとりニヤニヤ笑っていたりする。

その写真や動画もせっかくだからSNSとかの媒体に載せて記録として残しておこうと思い、写真はインスタにアップしたり動画は編集してYouTubeにアップしている。

先日そのアップしたうちのひとつの動画をあるひとに見せた。
そのひとも猫好きだと聴いていたし、リンの存在もアップしているインスタやYouTubeでも確認してくれている。

それだけに、僕は「かわいいねぇ〜」とか「ちょっと太った?」とか「おもしろ〜い」とか、リンに関する何かしらのリアクションを期待して動画を見てもらったのだが、、、

返ってきた内容が、僕が動画につけたテロップの誤植についてだった・・・。

「確かにそうかもしれないけど、、今言う!? 本筋そこじゃないでしょ…」とホント残念でならなかった。

しかもその誤植はある1行の文章の一文字が抜けていた程度のこと。
気づくひとは気づくのでしょうが、たいした影響のある問題でもない。

西野さんもエピソード話のときに言ってましたが、まさに「それは思っとけ・・・」ってこと。

「なんでそんなこというん・・・」ってひとの傾向

僕なりの独自のリサーチに基づいたものだから、狭い範囲の話なんですが、、
「なんでそんなこというん・・・」ってこというひとは、頑固者だと思います。
SかMかでいうと、Sですね。ちょっと強めのツッコミには牙をむくケースが何度かあります。

これは完全に僕が勝手に想像することなんですが、、、

これ「なんでそんなこというん・・・」っていうのが女性の方だったら、男性は浮気するんじゃないかなと思います。
なぜかって、いわゆる男のことをたててくれないじゃないですか!?
喜んでくれると思ってやった行為も、そんなリアクションが毎回返ってきたら話たくなくなりそう。
それだったら、ウソとわかっていても可愛げのある返しをしてくれたり褒めてくれるひとを男は求めるようになります。

「なんでそんなこというん・・・」っていうのが男性なら、仕事干されるんじゃないかな。

ということで、今後もこの系統だけじゃなく、色々なエピソードトークが増えてきたら書いていきたいと思いますよ☆

 

 

Shin(@super_skrock)

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