壁のうっすい部屋で一人暮らししてた頃に、その部屋でギター弾いたり、音楽流したりしてると、何度かはお隣さんとか真上の住人などから苦情を言われたことがある。
それはそれは、本当に迷惑をかけたと思うし、俺が音楽を演奏することに全く興味のない人間だとして隣近所の住人が大きな音鳴らしてたら、やっぱり不愉快な気分になるような気がする。
苦情というのは、隣から壁をドンドンされるとか直接来るとか様々だと思うけど、俺に対しては全て手紙だったね。
帰宅したらドアに貼られてたり、ポストに入ってたり。
それを見ると、「あっ!またやっちゃったわ!!」と思ってボリュームや時間帯をちゃんと気にするようになる。
が、またしばらくすると限度ギリギリくらいになって、同じような手紙をいただくということを、頻繁ではないが何度か繰り返した。
手紙の内容は、口調としては結構みなさん穏やかな感じで、「まぁ、お互いさまってとこもあるんで」的な文面が多かった。
その優しい感じがかえって、こっちとしても申し訳なさが強くなってしまっていたことも事実だった。
なかには、まさに苦情っていう感じの語気の強い文章の方もいて、、、
「どこの田舎もんか知らないけど、常識ないんですか? 普通の生活をさせてください!我慢の限界です!」
っていう内容だった。
「これは、ちょっとやり過ぎたかな〜。」と思ったし、さすがに家での音楽の時間を大幅に動かしたりした。
で、今回の本題になるんだけど、、、
この強い口調の手紙をいただいて読んだときに、ふと思ったことがある。
それは、、、
「常識的に生きてたら、成功できないんじゃないかな・・・。」
と思ったわけ。
それと、騒音を出していいってことにはならないということは分かってます。
そういうことではなくて、やっぱり枠からはみ出したり、一歩抜きん出たとこいかないと成功者にはなれないんだよなってことを考えただけ。
ウルサイ思いをさせてしまって大変申し訳なかったですが、俺としては「じゃぁ、どうやったら続けられるだろうか?」ってことしか考えてない。
そういった意味じゃ、異常なんだろうね。
常識的に生きてたら今の人生は歩んでないだろうし、まずもって常識的に生きたいと思ってないのだから。
ヘンな話になっちゃったけど、、、
「常識ないんですか?」に対する答えは、
「はい。常識的に生きてません。」
ってことになっちゃうww
だからって、24時間いつでもどこでも迷惑行為をするってことではありませんから。
悪しからず。
Shin