
常にチャレンジ精神を持って、王者に挑んでいくチャレンジャーとしての生き方に酔いしれていい気になってるけど、「でも俺はいつになったら勝てるんだろう…」と考えることもしばしばあるShinです!
2020年12月25日のクリスマスの日に公開された話題の映画『えんとつ町のプペル』を3回観に行ったので感想を綴っておきたいなと思う。
3回も観に行ったということの真相はあとで語るとして、公開から2ヶ月以上が経ってからこの映画『えんとつ町のプペル』についてレビューするのはなんでかというと、純粋にまとまった時間をとれなかったことが第一で、それでも書こうと思ったのはやはり“共感”と“感謝”だと思う。
製作総指揮・脚本・原作を手がけた西野亮廣さんの活動をここ最近見させていただいていたので、特にこの映画への思い入れや拘りを知っているつもり。
感謝というのは、西野亮廣さんのオンラインサロンメンバーとして、毎日発信される有益な情報や音声メディアで話していることなんかが、僕の知識の積み上げにつながっていることに対する「西野さんありがとう」の気持ちだ。
僕なりにこの映画『えんとつ町のプペル』の感想を綴っていくので、もしかしたら合わないひともいるかもしれません。
でも、少しでも「いいじゃん」って思ってくれたひとがいたなら嬉しいです。
西野亮廣さんってどんなひと?
こんなひとです!ww
なんて冗談はさておき、僕は西野亮廣さんとほぼ同世代だから、彼の活躍はオンタイムで観てきたし身近な存在なんだけど、近頃は知らないひとも増えてきてるのかな・・・。
今となっては、すっかり実業家としての顔が板について、世間でも西野亮廣さんはマルチな才能を発揮するビジネス系インフルエンサーだと思っているひとも少なくないんじゃないかな。
西野亮廣さんがどんなひとで、ここまでどのような経歴があるのかを紹介します。
お笑い芸人キングコングのツッコミ担当
ボケ担当の梶原雄太(かじわらゆうた)さんと吉本興業の養成所NSCで出会いコンビを結成。
同期には、NON STYLE、南海キャンディーズ、ダイアン、ピース、平成ノブシコブシ…
という今や全組が売れっ子という粗相たるメンツの中、19歳のときに「NHK上方漫才コンテスト最優秀賞」を受賞。
その後、漫才の一大イベントであるM-1グランプリにも出場して決勝進出の常連組になる。
そして、2001年若干20歳という若さで、『はねるのトびら』というレギュラーシーズン番組がスタート。
その後、『はねるのトびら』は10年続く人気番組になり、お笑い界にしっかりと痕跡を残す。
僕の西野亮廣さんの印象はやはり、キングコングとしてM-1に出ていた頃の印象が一番強かった。
テンポのいい掛け合いで喋るふたりの漫才が面白かったのを覚えている。
西野亮廣さんを語る上では、やはりこのお笑い芸人で活躍してた頃は切り離せないね。
絵本作家としての活動をスタート
2004年頃からタモリさんのアドバイスをキッカケに絵本を描きはじめ、5年の歳月を費やして処女作『Dr.インクの星空キネマ』を発売。
その後、『Zip&Candy -ロボットたちのクリスマス-』、『オルゴールワールド』、そして今回の映画『えんとつ町のプペル』の原作となる、絵本『えんとつ町のプペル』を発売。
当時としては(今も!?)画期的だった、絵本を分業制で制作するという手法をとり、絵本業界にも新しい可能性を見出した。
おそらく右も左も分からない絵本作家という道で孤独な戦いの中、必死に技術を磨いて作り上げた作品は5年かかっただけに格別なものだったんじゃないかな。
間違いなくここから絵本作家としての物語はスタートしてるし、また映画『えんとつ町のプペル』の物語もスタートしたといってもいいかもしれないんだよね。
そのあたりの理由は、このあとの紹介や実際に映画を観てみるとわかると思います。
オンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」を運営
西野亮廣エンタメ研究所は、西野が考えるエンタメの未来や、現在とりかかっているプロジェクトを、ただただ野次馬的に見届けたり、場合によってはクリエイターとして強引に参加させられたりする会員制のコミュニケーションサロンです。
西野亮廣さんが2016年に立ち上げたオンラインサロンは、2020年には会員数7万人を突破するなど、まさに国内最大のオンラインサロンとしてエンタメ界を引っ張っている。
僕はこの「西野亮廣エンタメ研究所」に、2020年の8月から入会してます。
今回は映画『えんとつ町のプペル』のレビューだからオンラインサロンの宣伝目的ではないけど、結論入ってよかったと思ってる。
これからの時代、、というかもう今現在だね、、、有益な情報ってお金払って取りにいくのが当たり前になってるんじゃないかな・・・。
これだけ個人がSNSなどを使って情報を配信できるようになってきた世の中で、無料で手に入る情報と有料じゃなきゃ知り得ない情報の価値の格差みたいなものはこれからもドンドン広がっていくと思うね。
だからって、「西野亮廣エンタメ研究所」じゃなきゃいけないってことではなくて、どのプラットフォームを選んでもいいけどより価値の高い情報を受け取りたいなら、それも投資と考えていかなきゃいけないでしょうな。
<西野亮廣エンタメ研究所 概要>
料金 | 月額980円〜 |
特典 | ①西野亮廣さんから毎日2,000〜3,000文字のメルマガ配信 ②全国の都道府県ごとの県人会というコミニティーに参加できる ③西野亮廣さんとの共同プロジェクトに参加できる可能性がある ④各種イベントで西野亮廣さんやサロンメンバーと直接交流ができる ※コロナの影響次第で中止や規模の縮小などの変動あり |
なぜ映画『えんとつ町のプペル』を3回観たのか?
西野さん界隈(?)では、映画『えんとつ町のプペル』を観に行った回数を「◯プペした」って表現してます。
なので、僕の場合は「3プペした」ってことになるんだけど、、そもそも何で同じ映画を短期間で3回も観たのか不思議じゃないですかね!?
「キンコン西野マーケティング講座【上級編】」のリターンとしてチケットを購入
映画の上映前の期間に、西野亮廣さんがクラウドファンティングで販売したオンライン講演会「キンコン西野マーケティング講座【上級編】」というものがあって、それの購入リターンとして映画『えんとつ町のプペル』のチケットが3枚ついてきたんですよね。
まぁ、3枚チケットがあるから3回観に行ったんだけど、、それはそれで同じ映画を3回観に行くってよっぽどじゃね!?
映画だろうと何だろうと、単純に一回観て面白くないと感じた作品をまた観に行くほど僕もヒマ人ではない。
西野さんには本当に有益な情報を教えてもらってるし、特に今回の挑戦に対してスゴイ勇気をもらった。
僕が映画館の席を1席埋めることで少しでもその感謝の気持ちを返せて、おまけに役に立てるんなら喜んでやりたいと思った。
でも、なかには10プペ近くリピートしてる強者だっているみたいだし、そう考えると僕もまだまだかなと・・・。
映画『えんとつ町のプペル』の魅力を紹介
では「3プペした」僕が思う映画『えんとつ町のプペル』の魅力を紹介します。
完全に僕個人の物差しで伝えていくので、全ては共感できないかもしれないです。
でも、なんかひとつでも引っかかったものがあったなら、ぜひその答え合わせみたいなものをご自身で直接確かめてみていただければと思います。
努力と継続が才能を凌駕する
さっき絵本作家としてのストーリーがはじまったっていったけど、僕が西野亮廣さんの活動を追いかけているのは、このストーリーに共感しているからなんだよね。
僕には突出した才能はなくて、何をやっても周りからは遅れをとり、常に負けからのスタートで悔しい思いを抱えながら亀の歩みでなんとか食らいついてきた人生なので、絵本作家として活動をスタートした西野さんが周りからバカにされても必死に頑張って、5年かけてでもその挑戦をひとつの形にしたということに他人ごととは思えない感情が芽生えたのは確かだった。
僕なんかと西野さんを一緒にして申し訳ないですが、僕も何としても活動を継続して長い時間がかかったとしてもどデカい何かを残してやるんだって決意できた。
僕には努力の一択しかなく、でもそれを継続することで才能を凌駕できるんだってことをちゃんと結果として見せてくれたことは、とても励みになるし負けてられないって思えた。
この作品は西野亮廣物語をいっても過言ではないし、誰しも今まで挑戦して何かしらの思いを抱いてきた過去はあるんじゃないかと思うので、そんな自分に会いにいくといった感覚で観てみるのもいいかもしれない。
映像や音のクオリティーの高さ
ベタな表現になるかもしれないが、映像がキレイだったし映画館の音響にのせて聴こえてくる音はどれも臨場感があって、しっかりと物語を演出していた。
西野亮廣さんは映画『えんとつ町のプペル』の制作チームを弱小といっていたけど、(自分たちの置かれている立場の理解と強者に立ち向かうための奮起をこめてるだけ)
そこは、『鉄コン筋クリート』『海獣の子供』などを手がけた制作会社「STUDIO4°C(スタジオヨンドシー)」が3Dモデル作成などアニメーションに関わってきているので、素晴らしいクオリティーに仕上がってますよ。
西野亮廣さんは「エンタメで世界を獲る」って掲げてるだけに、世界基準で勝負に出たって感じだし、普通に通用すると思う。
ベストチョイスの声優陣
ただ単に、豪華声優陣というメンツではなく、物語の実写版を演じてもそのまま配役としてハマるような的確なチョイスではないかなと。
でも、アントニオ役の伊藤沙莉さんは見た目が違いすぎるから別だけどね…ww
とりあえず、、、全員呼び捨てスイマセン!!
西野亮廣さんの副音声を聴きながら観賞もできる
これは2プペ目以降のリピーターさん向けなんだけど、映画と連動して西野さん本人による副音声が流れる音声メディアを聴きながら観賞できる。
僕は実際、公開初日に映画館の中段あたりで普通に観て、2回目はスクリーン近くの前列の方で観て、、3回目は映画館最後列の席で西野さんの副音声を聴きながら観たってわけ。
3回も観てるとストーリーは完全に頭に入ってるし、どこでどんな映像や音響が流れるのかもわかるので、耳は副音声の方に集中していられる。
肝心の副音声の内容はというと、なかなか西野さんのベシャリが止まらない感じw
場面場面で制作段階での思い出とオーバーラップさせていたり、作品のなかに散りばめられているあらゆる仕掛けについても語っていた。
しかも、この副音声は2回目も収録したそうで、本人曰く2回目は1回目よりもシャべってるそう…ww
西野さん、あんたやっぱお笑い芸人の血がしっかり流れとるわ♪
絵本『えんとつ町のプペル』も見た方が映画も楽しめる
絵本の映画化ということで(実は、映画が先にありきだったんだけどね)、原作となる絵本を読んでおくのもいいんじゃないかな。
映画とはまた違う世界観を楽しめるし、逆に絵本とは違うものを映画で堪能できるよね。
絵本『えんとつ町のプペル』は無料公開中
これも当初話題になったけど、絵本『えんとつ町のプペル』は完全に無料で見れるように公開されてます!
これも西野さんの戦略のひとつで、これについては種明かしを知ったときに「なるほど!」と唸った。
無料公開中のサイトはこちら↓↓↓↓↓
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西野亮廣さんのその他の活動を紹介
色々なことに挑戦し続ける西野亮廣さんですが、彼がオンラインサロン宛に送るメルマガ以外で毎日更新しているものは他にもいくつかあって、そのなかにはサロン会員じゃなくても楽しめるものがある。
音声メディアVoicyで毎朝配信中
これは僕も毎日聴いてる。
無料だし、10分程度の時間の中で、西野亮廣さんが今感じてることとか近況報告とか、アッと驚くアイディアが出てきたりとか、無料でこれが聴けるのはお得だと思う。
元々Voicyって配信者もなかなかのメンツだし、聴いてるリスナーもリテラシーや意識高めのひとたちなんじゃないだろうか・・・。
遠回しに、僕もリテラシー高めっていいたかった…(高いふりさせて)
信じぬくんだ。たとえ一人になっても。
長々と書きてきたけど、どうだったかな、、伝わったかな!?
僕の拙い表現力でもあなたに何かを感じてもらえたならば、これ幸いです。
西野亮廣さんが5年以上かけて辿り着いた挑戦の結果には、絶対心を動かされるものがあると思う。
絵本作家という世界では何者でもなかった存在が、指の骨が変形するほどに毎日ペンを握り絵を描き続け、そのひとりきりの挑戦を継続していくうちに一緒に立ち向かっていく同志が現れて、ひとりきりで描いた絵のキャラクターや風景に魂が注ぎ込まれていった。
作品ってただの物ではないんだよね。思い出がつまったアルバムなの。
僕も今は影響力が小さくて誰にも知られてないに等しい存在だけども、何年かかったとしても必ず輝いてみせる。
長い物に巻かれろ的な行動より、まずは自分を磨くことが先決だ。
「誰か僕を見つけてくださ〜い!!」と叫んだところで、それは誰にも届かない。
今いる場所から、誰の目にも止まるような強い輝きを放てば、僕の存在は見つけてもらえるはず。
まさしくこの映画『えんとつ町のプペル』はそんな勇気をくれる最高にハッピーな物語なのだ。
参考になったら嬉しいです☆
Shin(@super_skrock)