平気で空いている席にモノを置くひと

飲食店や電車の座席など、自分が座った場所の隣の席に荷物を置く行為に、嫌悪感をおぼえる。

「空いているのであればOK」
「迷惑かけてないから問題ない」

というのも、そのとおり。

自分はどうしても、あとから来るひとのことを気にしてしまう。正確には、気にしすぎているともいえる。

あとから来て、その席に座りたいひとは、「空けていただけますか」と一言声をかけたらいいだけ。

しかし、僕はその声かけをしたくない派である。そして、されたくもない派なのである。

だから、最初から自分のスペース以外に平気で荷物を置くという行為ができない。

生粋の人見知りがそうさせるのだろうが、その声かけは意外とエネルギー使うのではないかと思っている。

言うほうはなかなかシンドイのではないかと。

見るからにガラガラの店内や、車両であれば気にすることもないが、僕が住んでいる東京なんて、大体どこの飲食店に入ってもひとはいるし、電車内もそれなりの混雑ぶりだ。

僕は、「いまは空いているタイミングだが、いまにきっとひとが多くなるはずだ」と考える。

そして、僕があとから来たひとだったとしたら、ひとが多くなってきているのに平然と自分の荷物を隣の席に置いているひとに、声をかけることは極力しない。

一言声をかけて空けてもらったとしても、僕のなかでは、既にこのひとに対しての嫌悪感で気分が悪くなっているため、食事などを楽しむことができなくなっているから。

そして、そんなひとと近距離で同じ空間にいることが苦痛になってしまうので、ムリなのだ。

損な性格といわれればそれまで。

もちろん、知らずのうちに邪魔していたというケースもあるだろうし、僕もそんなことをしてしまうこともあるだろう。

完璧にはできないので、程度の問題にはなるのは充分承知の上で、こんな賛否両論になるだろうことを書いています。

こういうことにイラつく僕です。

Shin

この記事が気に入ったら
いいね!しよう