
とうとうこの日がやってきたかと若干凹みぎみのShinです!
今回はこのことを書かずにはいられないだろう・・・。
メジャーリーガー・シアトル・マリナーズのイチロー選手が28年間の現役生活にピリオドを打った。
やはりこの話題に触れられずにはいられなかったよ!
俺は本当にイチロー選手が好きだったし、彼の活躍をリアルタイムで観させてもらったことが幸せに感じるくらいだ。
3月21日に引退を表明したときからこのコラムを書いている今でもショックが尾を引いている状態ではあるが、、、
せっかくだからイチロー選手からいただいた数々の感動に対して僭越ながら俺なりに形に残しておきたいと思う。
イチロー選手との共通点
勝手に俺がイチロー選手に思い入れをしている理由には、共通点があるという点だ。
その共通点1つ目は、同じ愛知県出身だということ!
これは東京出身のかたにはあまりない感覚かもしれないが、地方出身者というのはやはり同郷の人間に何がしかの思い入れみたいなものを感じるものではないだろうか!?
そして、、、
共通点2つ目めは、俺も野球経験者である!
イチロー選手は世界のトップまでいった伝説的なプレイヤーだけども、俺はプロ野球どころか部活動でもレギュラー争いから脱落するくらいの落ちこぼれ選手だった。
だから次元は違いすぎているけど、俺は当時ガキの頃から愛工大名電高校の鈴木一朗という選手はプロも注目する選手だということは当然ながら知っていた。
イチロー選手がいた愛工大名電高校というのは全国的にも名前が知れた野球の名門校である。
その名門校で1年生からレギュラーをはっていたわけだから、やっぱりプロに入るレベルのひとはこの時点で違うんだよね・・・。
それでも、プロに入ってから活躍できる選手はその中でも一握りなんだからさぁ〜。


イチロー選手の名場面トップ5
数々の感動を与えてくれたイチロー選手のプレーの中でも俺独自のセレクトで勝手にランキングした心に残るイチロー選手の名場面を紹介しよう!
第5位 2001年MLB移籍1年目でいきなりの首位打者獲得
シーズン242安打(当時歴代9位)を放ち、メジャーリーグの新人最多安打記録を更新するとともに、新人王・MVP・首位打者・盗塁王・シルバースラッガー賞・ゴールドグラブ賞という数多くのタイトルを獲得した。打率.350はアメリカンリーグ1年目選手の歴代最高打率。
引用元: Wikipedea
日本のスーパースター・イチローが世界のイチローとして伝説になっていく第一歩となった年だったね!
第4位 古畑任三郎の犯人役として演技を披露
2006年に、田村正和さん主演の人気ドラマ『古畑任三郎』のファイナルシリーズに犯人役として出演している。
俺は古畑任三郎ファンでもあったため、本当に楽しみにしたし録画して何度も観ていた。
撮影に当たっては台詞を完璧に憶えてNGはほとんどなく、主演の田村正和は「役者の鑑」と評した。/p>
引用元: Wikipedea
こういうところにもプロフェッショナルとしての姿勢がしっかりと垣間見れるんだね!
第3位 1996年オールスターゲーム第1戦で先頭打者初球ホームラン
これは当時テレビで観ていたんだけど、オールスターゲームって投手は大体がストレート主体でバッターに真っ向勝負していくのが醍醐味だったんだよね。
でも、その初球のストレートを見事にライトスタンドに放り込んだのを観て鳥肌がたったのを覚えている・・・。
そして、打たれた全セの先発投手は当時広島東洋カープの紀藤真琴さんなんだけど、この紀藤さんもイチロー選手と同じく愛知県出身で野球の名門校である中京高校の出身です。(現在は中京大中京高校)
第2位 本場メジャーリーガーも震撼させたレーザービーム
走攻守ってよく言われるけど、イチロー選手はプロの中でも頭ひとつふたつ飛び抜けていた選手なのではないだろうか。
いくら俺がショボいとはいえ、野球経験者から言わせたらこのプレーは本当にありえないくらいスゴイし、感動するよ!
先日の巨人相手に見せた現役最後のレーザービームを日本でやってくれたってのもなんか嬉しいね♪
解説も「これだけで観に来た価値がありますよ」と言ってるけど、本当その通りだよ!
第1位 2009年第2回WBC決勝韓国戦での決勝タイムリー
やはりこの興奮は忘れないね!
当時俺は派遣社員で企業に勤めていて、ちょうど仕事中だったんだけど、会社中のひとたちが結果が気になってるもんだからネットでリアルタイムで検索してるわけ。
そして、このイチロー選手がタイムリーを打った瞬間に、フロアの何人かが声を上げて喜んでたのを覚えてるよww
もう今から10年前なんだねぇ〜。
イチロー選手引退会見での心に残った言葉
東京ドームでのゲームのあと、イチロー選手の引退会見が開かれ質問などに気さくに応じるイチロー選手の晴れやかな表情が印象的だった。
その会見の中で、俺が心に残ったイチロー選手の言葉を書き残しておきたい。
■「もっとできたことはあると思うが、結果を残すために自分なりに重ねてきたこと、他人より頑張ったということはとても言えないですけど、自分なりに頑張ってきたとははっきりと言える。」 ■「今まで残してきた記録はいずれ誰か抜いていくとは思うんですけど、去年の5月からシーズン最後の日まで、あの日々はひょっとしたら誰にもできないことかもしれない。」 ■「最低50歳までって本当に思っていたし、それは叶わずで、有言不実行な男になってしまったわけですし。その表現をしてこなかったらここまでできなかったかもなという思いもあります。」 ■「少しずつの積み重ねが、それでしか自分を超えていけないと思うんですよね。」 ■「孤独を感じて苦しんだこと、多々ありました。ありましたけど、その体験は未来の自分にとって大きな支えになるんだろうと今は思います。」
イチロー選手の現役引退について最後に
今こうしてコラムを書いている最中も、別画面でイチロー選手の引退会見の様子を流している。
彼の一挙手一投足に魅了されてきた人間として、色々な想い出が蘇ってくる。
とりあえず、イチロー選手のことを否定できるようなひとはいないだろうし、そこまでのものを残してしまったよね。
前項で取り上げた言葉でもあるように、、、
「少しずつの積み重ねが自分を超えていけること」
という言葉はイチロー選手のようなひとが言うとかなり重たくて深くて貴重な言葉になるなと思う。
イチロー選手の引退会見でのサバサバした感じや晴れやかな表情というのは、やはり燃え尽きることができたという捉え方ができるのではないだろうか。
やりきったということが何より嬉しかったのかもしれないなと。
イチロー選手は、この引退会見で「残した記録にはそれほど大きな意味はない」というように表現している。
それよりも、自分自身との約束を守り通したことだったり、そういうことが大事なんだと教えてくれたような気がする。
何の記録も残していない俺が何を偉そうなことを言っているのだと自分でも思うが、、、
人生をトータルで見て、「いい人生だったな」と思える生き方をすることこそが一番大事なんだと確信できた。
イチロー選手本当にありがとう!
同じ時代を生きていることをこれだけ嬉しいと思えるひとも滅多にいない・・・。
いつかお会いしてお話ができる自分になっていきたい。
Shin(@super_skrock)