【成功に備えよ!】エリック・ベルトランド・ラーセン (著)『ダントツになりたいなら、「たったひとつの確実な技術」を教えよう』レビュー

成功に備えて、着実に一歩ずつ成長の階段を登っていると信じているShinです!

さてさて、今回の書評は『ダントツになりたいなら、「たったひとつの確実な技術」を教えよう』という本について。

まぁタイトルからして、成功哲学に関する内容の本なのかなって思ってKindleでポチってサクッと読めたんだけど…

いわゆるコーチングの本なので、こういう系の本やセミナーとか未体験で興味あるってひとにはいいかもしれない。

ポイントは、著者が外国人の方で、もちろん日本語に翻訳されているので、言いたいこと書きたいことがどう読み手に伝えられるのかってところだと思うが、編集の段階で本人の最終チェックも入っているだろうし内容的に難しくないので安心していいのではないだろうか。

それでは、、、

サクッと読めた本なので、サクッと紹介していきたいかなと。

 

努力を自動化して成功に備えよ!

努力って言葉大嫌いなひとも多いんじゃないかな!?

僕は結構好き♪

小学校の頃、大好きな担任の先生がいて、しかも所属してた野球部の顧問だったこともあり非常にお世話になった。

小学校の卒業式のときにその担任の先生からまっさらな新品の軟式ボールにマジックペンで一言書いてもらった・・・。

その言葉が“努力”だった。

それ以来、努力は僕の人生のテーマとなる言葉なのかなって勝手に解釈して生きてきた。

今でも努力なくして何ごとも人並みにこなせるものがない僕にとっては、そのときの思いは確かなものだったしその通りの人生を歩んでるなって思う。

さて、本の内容に戻るが、、、

“努力”ってやつは要は自分との対話だったり、内なるものに意識を集中することだから、、苦痛を伴う作業でもある。

でもこれをやっておかないと、逆境に対する準備ができないと著者は言っている。

ミスをする可能性に前もって冷静に備えておけば、低迷期が意外なサプライズではなくなる。

逆境や的の出現や低迷期を想定しないリーダーは、それらを想定するリーダーよりも、対処するための準備が不足する。

 

才能という単語に殺されるな!

この言葉に救われるひとやテンションあがるひとも多いはず。

ある分野で何かしらの才能を持っているひとというのは必ずいて、生産性が高く即戦力として重宝され、内から出る自信からなのか華があるので特別視される。

やはり才能は武器だし、才能がないひとは必要とされない。

しかし才能に溺れるひともいて、その間に才能のないはずのひとが追いつき追い越していくこともある。

非凡な結果を出すための唯一の方法は、鍛錬なのだ。

才能は欲しい…

 

しかし、、、

 

卓越した結果を残すために本当に必要なものは才能ではない。

でも相当な努力は必要だ。

意志力、自制心、根性がある人は、トップになる要素を備えている。

努力したくないひとには未来はないってことね。

 

著者のエリック・ベルトランド・ラーセン氏とは!?

ノルウェー出身のメンタル・コーチ

軍隊での訓練やビジネスマンとしての経験を活かし、交通事故をきっかけに自分を見つめ直しコーチングの道を志すようになったそう。

クライアントには、オリンピック金メダリストのアスリートやエリートのビジネスパーソンたちなど。

自らのコーチングにより結果を残すひとたちが現れることで、マイクロソフトイケアボルボなどの大企業から講演依頼をうけたりと、確実な地位を確率していく。

やはり、この本の構成も目を背けたくなるような部分に着目していかなくてはいけないというメッセージを発しているが、それと同時にメンタル強化のポイントやモチベーション維持のための習慣などについてもしっかりと教えてくれていると思う。

 

『ダントツになりたいなら、「たったひとつの確実な技術」を教えよう』 目次紹介

パート1 日常生活を変える
1)まず、自分の「現在位置」を確認する
2)今すぐ成功に備えなさい
セッション体験記①
3)段取り中ー努力お「自動化」する
4)あらゆる才能は作られたものである
5)心のつぶやきが人生を決める

パート2 【実践編】本番力をつける
1)イメージの視覚化
セッション体験記②
2)なりたい人のしぐさを真似る
3)「モード」を使いこなす
セッション体験記③
4)折れない心を作る技術

 

『ダントツになりたいなら、「たったひとつの確実な技術」を教えよう』 まとめ

どうかな・・・サクッと書けたかな!?ww

この本の特徴は、サクッと読めて多少テンションあがるってことかなと。

簡単な内容だから、「じゃぁ内容が薄いのでは!?」と思うひともいるかもしれないけど、そういうひとは読まなくていいと思う。

小難しくなく、簡単に読めて何かしらの行動に移せるものであったなら、それはそのひとにとって良書だったということでしょう。

あの、、、

かつて僕もそうだったし、今でもそんなときがあるんだけどさ・・・。

どこか心をザワつかせてくれるものを求めてるときってあるわけよ。

昔に比べたら随分とそういったものに頼ることも少なくなったけど、確かにこんな感覚になるときがある。

僕はそういったときに手助けをしてくれたのが自己啓発系の本だったりしたのは事実。

ただ、そういったときってのは、実は「行動したい」って本心では思ってるんだよ。

何かしらのキッカケが欲しくて本を手にすることが多いから、本を閉じた瞬間から即行動したくなるようなものがベスト。

または、本読んでる途中でも閉じて行動したくなるようなもの。

だから、サクッと読めるってのはこの手の本には重要ではないかな!?

 

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Shin(@super_skrock)

 

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